検索

グルメ

ハワイのローカルフード図鑑【2026年】ロコモコ・ポケ・ガーリックシュリンプ・マラサダなど16品の食べ方と場所

マグロとネギがたっぷりのポキ丼
ポキ丼写真: Arnaud 25(CC0)

ハワイのローカルフードは、プレートランチやポケのようにローカルが毎日食べているものと、カルアピッグやポイのような伝統料理、マラサダやシェイブアイスのようなおやつに分かれます。16品を1つの表にまとめ、どこで食べられるか、注文のしかた、持ち帰りの習慣、ローカルの朝食まで案内します。

先に結論

ハワイで外せないローカルフードは、プレートランチ($15〜20)、ロコモコ、ポケ丼($10台)、ノースショアのガーリックシュリンプ、カパフルのマラサダ、ハレイワのシェイブアイスの6つです。カルアピッグ・ラウラウ・ポイはルアウかハワイアンフードの専門店で食べられ、パンケーキは人気店で$14〜19が目安です。値段は税4.712%が別で、席に案内される店はチップ18〜20%も加わります。

結論:まず食べるべき6品と、どこで食べるか

ハワイのローカルフードは、大きく3つに分けると選びやすくなります。1つ目は、ローカルが毎日食べている「日常の食事」で、プレートランチ、ロコモコ、ポケ、サイミン、スパムむすびがここに入ります。2つ目は、ルアウ(ハワイ式の宴)で出る「伝統料理」で、カルアピッグ、ラウラウ、ポイ、ハウピアです。3つ目は「おやつと飲みもの」で、マラサダ、シェイブアイス、アサイーボウル、パンケーキ、コナコーヒー、マイタイが入ります。

短い滞在なら、日常の食事から2〜3品、おやつから2品、伝統料理を1回というのが無理のない組み合わせです。

ローカルフード図鑑(16品の早見表)

「値段の目安」は2026年10月時点で、税4.712%が別に加わります。数字を書いていない料理は店ごとの差が大きいので、各店の公式サイトやメニューで確かめてください。

料理 どんな料理 どこで食べられる 値段の目安
プレートランチ ご飯2スクープ+マカロニサラダ+肉や魚のおかずを1つの容器に盛った定食 ドライブイン(レインボー・ドライブイン=カパフル)、L&Lハワイアン・バーベキューなどのチェーン、フードコート $15〜20
ロコモコ ご飯にハンバーグと目玉焼きをのせ、グレービーソースをかけたもの プレートランチの店、ジッピーズなどローカルのファミリーレストラン、カフェ プレートランチの店で$15〜20
ポケ マグロなどの刺身を角切りにし、しょうゆ、ごま油、海藻、玉ねぎであえたもの スーパーの魚売り場(フードランド・ファームズ=アラモアナセンター内、ホールフーズ=カカアコ)、専門店(オノ・シーフード=カパフル) 丼で$10台
ガーリックシュリンプ 殻つきのエビをにんにくとバターで炒め、ご飯と一緒に出す ノースショア(ハレイワ、カフク)のフードトラック 店ごとに違う
カルアピッグ 豚を丸ごと地中のかまど(イム)で蒸し焼きにしてほぐしたもの。塩味で煙の香り ルアウ、ハワイアンフードの店(ハイウェイ・イン=カカアコのSALT内) 店ごとに違う
ラウラウ 豚肉や魚をタロイモの葉で包み、さらにティの葉で包んで蒸したもの ルアウ、ハワイアンフードの店、スーパーのデリ 店ごとに違う
ポイ タロイモの根をつぶして水でのばした、紫がかったペースト。伝統の主食 ルアウ、ハワイアンフードの店、スーパーのパック 店ごとに違う
サイミン だしのスープに細い麺、かまぼこ、チャーシュー、ねぎが入るハワイ生まれの麺 ジッピーズ、ドライブイン、フードコート 店ごとに違う
スパムむすび 焼いたスパム(缶詰の肉)をご飯にのせ、海苔で巻いたおにぎり ABCストア、7-Eleven、スーパーのレジ横、むすび専門店(むすびカフェ いやす夢=ワイキキ) 店ごとに違う
マラサダ 穴のない揚げドーナツに砂糖をまぶしたポルトガル由来のおやつ レナーズ・ベーカリー(カパフル通り) 店ごとに違う
シェイブアイス 薄く削った氷に何色ものシロップをかけるかき氷。底にアイスクリームやあずき マツモト・シェイブアイス(ハレイワ)、ワイオラ・シェイブアイス(カパフル) 店ごとに違う
アサイーボウル 凍らせたアサイーをスムージー状にし、グラノーラやバナナをのせたもの カフェ(アイランド・ヴィンテージ・コーヒー=ロイヤル・ハワイアン・センター内、ボガーツ・カフェ=モンサラット通り) 店ごとに違う
パンケーキ ホイップクリームとフルーツを山盛りにした厚いパンケーキ。マカダミアナッツソースも定番 エッグスン・シングス(ワイキキ、サラトガ通り)、ブーツ&キモズ(カイルア)、カフェ・カイラ(ワイキキの東、マーケットシティ・ショッピングセンター内) $14〜19
ハウピア ココナッツミルクを固めたプリンのようなデザート。パイにもなる ルアウ、テッズ・ベーカリー(ノースショア、サンセットビーチ近く)のチョコレート・ハウピア・パイ 店ごとに違う
コナコーヒー ハワイ島コナ地区で育つ豆。酸味がやわらかく香りが高い カフェ、スーパー、ABCストア(豆・粉はお土産に) カフェの朝食でコーヒー+軽食$10〜15
マイタイ ラム酒にライムやオレンジのリキュールを合わせたトロピカルカクテル ホテルのバー(ロイヤル・ハワイアンのマイタイ・バー、デュークス=アウトリガー・ワイキキ・ビーチ・リゾート内)、レストラン 店ごとに違う

1ドル=158.23円(2026年10月5日・欧州中央銀行(ECB)参考レート(Frankfurter API経由))。ドル円換算ツールでは最新レートを自動で取りにいきます。

紙皿に盛られた2種類のアヒ・ポキ
マウイ島のアヒ・ポキ写真: dronepicr(CC BY 2.0)

日常の食事:プレートランチ・ロコモコ・ポケ・サイミン・スパムむすび

プレートランチは、ご飯2スクープとマカロニサラダに、おかずを1〜3品のせた定食です。おかずはテリヤキチキン、カルビ(韓国風の焼肉)、モチコチキン(もち粉の唐揚げ)、チキンカツ、マヒマヒ(白身魚)のフライなどから選び、2〜3品を組み合わせた「ミックスプレート」もあります。カウンターで注文して番号で呼ばれる形式がほとんどで、発泡スチロールの容器に入れて渡されます。量が多いので、少食なら1つを2人で分けても足ります。

ロコモコは、ご飯の上にハンバーグと目玉焼きをのせ、グレービーソースをかけた料理です。ハワイ島ヒロで生まれたとされ、今はオアフ島のドライブインやカフェ、ローカルのファミリーレストランで朝から食べられます。

ポケは、マグロ(アヒ)などの刺身を角切りにして、しょうゆ、ごま油、海藻(リム)、玉ねぎであえたものです。スーパーの魚売り場ではカウンター越しに種類と量を言って買います。しょうゆ味の「ショウユ・アヒ」、辛いマヨネーズの「スパイシー・アヒ」、海藻入りの「リム・アヒ」、タコやサーモンのポケもあります。ご飯にのせた丼にしてもらえる店が多く、昼に向いています。

サイミンは、ハワイで生まれた麺料理で、だしのスープに細い麺、かまぼこ、チャーシュー、ねぎが入ります。日本のラーメンより軽く、ローカルのファミリーレストランやドライブインの定番です。スパムむすびは、焼いたスパム(缶詰の肉)をご飯にのせて海苔で巻いたもので、ABCストアや7-Eleven、スーパーのレジ横で売られています。朝食や小腹がすいたときに、ローカルが片手で食べる軽食です。

伝統料理:カルアピッグ・ラウラウ・ポイ・ハウピア

ハワイ先住民の料理は、地中に掘ったかまど「イム」で蒸し焼きにする調理法が中心です。カルアピッグは豚を丸ごとイムで蒸し焼きにしてほぐしたもので、塩味と煙の香りが特徴です。ラウラウは豚肉や魚をタロイモの葉で包み、さらにティの葉で包んで蒸したもので、外側のティの葉は食べずに開き、中のタロイモの葉ごと食べます。

ポイは、タロイモの根をつぶして水でのばした紫がかったペーストで、ハワイの伝統的な主食です。味はほとんど無く、少し酸味があります。単体ではなく、カルアピッグやロミロミサーモン(塩鮭とトマト、玉ねぎのあえもの)と一緒に口に入れると、塩気を受け止めてちょうどよくなります。ハウピアは、ココナッツミルクを固めたプリンのようなデザートで、ルアウの締めに出るほか、チョコレートと重ねたパイも人気です。

これらをまとめて食べるなら、ホテルのルアウ(ショーつきの食事。料金は会場で大きく違うので公式サイトで確かめる)か、ハワイアンフードの専門店で「ハワイアンプレート」を頼むのが早道です。専門店はカカアコのSALT内にあるハイウェイ・インのように、ワイキキから足を伸ばしやすい場所にもあります。

おやつ:マラサダ・シェイブアイス・アサイーボウル・パンケーキ

マラサダは、ポルトガルからの移民が伝えた穴のない揚げドーナツで、揚げたてに砂糖をまぶして食べます。カパフル通りのレナーズ・ベーカリーが有名で、朝から行列ができますが、回転は速めです。粉の種類(砂糖、シナモン、リヒンムイという梅の粉)や、クリーム入りを選べます。冷めるとかたくなるので、買ってすぐに食べます。

シェイブアイスは、ハワイのかき氷です。シロップがしみ込むように氷を薄く削り、レインボーのように何色もかけます。底にアイスクリームやあずきを入れたり、上に練乳をかけたりするのがローカル流です。ノースショアのハレイワにあるマツモト・シェイブアイスは観光客にもローカルにも知られた店で、ワイキキの近くではカパフルのワイオラ・シェイブアイスが手ごろです。

アサイーボウルは、凍らせたアサイーをスムージー状にして、グラノーラ、バナナ、いちご、はちみつをのせたものです。朝食の代わりにする人が多く、ロイヤル・ハワイアン・センター内のアイランド・ヴィンテージ・コーヒーや、ダイヤモンドヘッド側のモンサラット通りにあるボガーツ・カフェで食べられます。

パンケーキは、ホイップクリームとフルーツを山のようにのせたものと、マカダミアナッツのソースをかけたものの2系統があります。ワイキキのサラトガ通りにあるエッグスン・シングスは前者、カイルアのブーツ&キモズは後者の代表格です。人気店は朝の行列が長めです。値段の目安は$14〜19(約2,220〜3,010円)です。

カルーアポークとごはんのプレートランチ
プレートランチの例写真: BrokenSphere(CC BY-SA 3.0)

飲みもの:コナコーヒー・マイタイ

コナコーヒーは、ハワイ島コナ地区の斜面で育つ豆で、酸味がやわらかく香りが高いのが特徴です。カフェで1杯飲むほか、スーパーやABCストアで豆や粉を買って帰れます。パッケージの「100% Kona」と「Kona Blend(コナブレンド)」は別物で、ブレンドはコナ豆が一部しか入っていません。お土産にするなら表示を確かめます。

マイタイは、ラム酒にライムやオレンジのリキュールを合わせたトロピカルカクテルで、ワイキキのホテルのバーが本場です。ロイヤル・ハワイアンのマイタイ・バーや、アウトリガー・ワイキキ・ビーチ・リゾート内のデュークスのように、海を見ながら飲める席が人気です。

あわせて読みたい: チップの相場と払い方 — ハワイのチップの相場を場面別(レストラン・カフェ・バー・タクシー・ホテル・ツアー・スパ)に早見表にして、税込みでいくらになるか、伝票への書き方、タブレット画面での選び方、払わなくていい場面までまとめました。計算ツールつき。

ローカル流の食べ方・持ち帰り・朝食

ハワイでは、料理を容器に入れて持ち出すのが日常です。注文のときに「For here or to go?(ここで食べますか、持ち帰りますか)」と聞かれるので、持ち帰るなら「To go, please」と答えます。プレートランチやポケ丼を買って、カピオラニ公園の木陰やビーチで食べるのは、ローカルの昼休みそのものです。食べきれなかった分を持ち帰るのも普通で、店員に頼めば容器をくれます。暑いので、持ち帰ったものはその日のうちに食べます。

食べ方に難しい作法はありません。プレートランチはプラスチックのフォークとスプーンで、スパムむすびは手で食べます。

ローカルの朝食は早くて量が多めです。スパムむすびとコーヒー、ロコモコ、ポルトガルソーセージと卵とご飯の組み合わせ、アサイーボウル、マラサダなどが定番で、ドライブインやカフェ、スーパーのデリで買えます。土曜の朝なら、ダイヤモンドヘッドのふもとのカピオラニ・コミュニティ・カレッジで開かれるKCCファーマーズマーケットに行くと、農家や小さな店の屋台で朝食と果物をそろえられます。

あわせて読みたい: 2026〜2027年のイベントカレンダー — 2026年10月〜2027年12月のハワイのイベントを月別に。アイアンマン10/10、フード&ワイン祭10/16〜11/8、ハワイ国際映画祭10/21〜、ホノルルマラソン12/13、ホノルルフェスティバル2027/3/5〜7など、日付の決まった行事と例年の時期を分けて載せます。

安く済ませる食べ方は別の記事にまとめています。

あわせて読みたい: 安くておいしい食事 — ハワイで食費を抑える食べ方を予算別にまとめました。プレートランチ$15〜20、ポケ丼$10台、カフェの朝食$10〜15、スーパーの総菜、フードコート、フードトラックの使い分けと、チップが0〜10%で済む店の見分け方、1日の食費モデルを説明します。

動画で見る

再生ボタンを押すと YouTube の動画が始まります(押すまでは縮小画像だけを表示しています)。

カウアイ島のシェイブアイス店を通して、ハワイの食を伝えるハワイ州観光局の動画です。Hawai‘i Rooted~シェイブアイスが伝える本当に大切なもの~YouTube: ハワイ州観光局公式YouTube

よくある質問

Q ロコモコとプレートランチは何が違いますか?

プレートランチは「ご飯2スクープ+マカロニサラダ+おかず」という形式の名前で、ロコモコは「ご飯+ハンバーグ+目玉焼き+グレービー」という1つの料理の名前です。ロコモコをプレートランチの形式で出す店も多く、その場合はマカロニサラダがつきます。値段はどちらも$15〜20が目安です。

Q ポケは生の魚ですが、お腹をこわしませんか?

スーパーの魚売り場や専門店のポケは冷蔵ケースで売られていて、ローカルが毎日買っているものです。買ったらすぐ食べる、暑い屋外に長く置かない、という点だけ守れば心配は要りません。生ものが苦手なら、火を通したエビやタコのポケ、スパイシー・アヒのように味の強いものから試します。

Q ポイはどんな味ですか?

味はほとんど無く、わずかに酸味があります。単体で食べると「のりのような食感の何か」で終わるので、塩気の強いカルアピッグやロミロミサーモンと一緒に口に入れるのがコツです。ローカルにとっては白いご飯のような存在で、好みは分かれますが、ルアウでは一口は試す価値があります。

Q マラサダはどこで買えますか?

カパフル通りのレナーズ・ベーカリーが代表的な店です。ワイキキの東端から歩いて行ける距離で、朝の行列は長くても回転が速いので待てます。スーパーのベーカリーコーナーに置いている店もありますが、揚げたてを食べられるのは専門店だけです。

Q 子どもでも食べやすいローカルフードは何ですか?

スパムむすび、ロコモコ、パンケーキ、シェイブアイスは日本の子どもにもなじみやすい味です。ポケは辛いものを避けてしょうゆ味を選び、ガーリックシュリンプは殻つきで手が汚れるので、小さい子には大人がむいてあげます。ポイは大人でも好みが分かれるので、無理に食べさせなくてかまいません。

出典

このページの根拠にした公式・一次情報。2026年10月7日確認。

このページを引用・リンクするとき: ハワイのローカルフード図鑑【2026年】ロコモコ・ポケ・ガーリックシュリンプ・マラサダなど16品の食べ方と場所 — ハワイ旅行ナビ, https://hawaii-tabi.com/food/local-food/