検索

準備・お金 · お金

ハワイ旅行の予算【2026年】4泊6日・2人でいくら?項目別の内訳と平均支出・節約の順番

上から見たワイキキのホテル街と海
ワイキキの街並み写真: Edmund Garman from Salem, Oregon, USA(CC BY 2.0)

「ハワイ4泊6日、2人でいくらかかるか」を、感覚ではなく公式の数字で組み立てました。ハワイ州観光局が出している日本人旅行者の平均支出、州とSTR社が出しているワイキキのホテル平均料金、ザ・バスの運賃、州立公園の入園料をもとに、項目ごとの内訳と、同じ予算で満足度を落とさずに削る順番を説明します。

このページには広告(PR)が含まれます。

先に結論

4泊6日・2人なら、航空券(往復・燃油サーチャージ込み)が約24万〜36万円、ワイキキのホテル4泊が約21万〜23万円(1泊$256〜275+税+リゾートフィー)、食事5日分が約12万〜17万円、交通・観光・買い物・チップ・保険を足して合計約68万〜97万円が目安です。日本人旅行者の滞在中の平均支出は1人1日$246.1(約38,940円)で、2人・5日分なら約39万円になります。

4泊6日・2人の予算モデル(早見表)

ハワイ旅行の費用は「航空券」「ホテル」「現地で使うお金」の3つに分かれます。次の表は、4泊6日・大人2人でワイキキに泊まる場合のモデルです。「おさえめ」は安い時期に出発して食事と買い物を控えた場合、「標準」は混む時期も含めた平均的な過ごし方の場合で、どちらも1ドル158.23円(2026年10月5日)で換算しています。

項目 おさえめ(2人) 標準(2人) 計算のもと
航空券(往復・燃油サーチャージと諸税込み) 約24万円 約36万円 1人12万〜18万円の目安。燃油サーチャージだけでJAL往復61,800円・ANA往復71,600円(2026年9〜10月発券分)
ホテル4泊(税・リゾートフィー込み) 約21万円 約23万円 1泊$256(3月のワイキキ平均)または$275(6月の平均)に、税18.7%とリゾートフィーを足した額
食事(5日分) 約12万円 約17万円 1人1日$75〜110。レストランは税とチップでメニューの約1.25倍になる
交通(空港往復+市内) 約2万円 約4万円 空港シャトル1人$23〜33程度、ザ・バスは1日上限$7.50。タクシーや配車アプリを使うと上がる
観光・アクティビティ 約3万円 約6万円 ダイヤモンドヘッド$5、ハナウマ湾$25(13歳以上)。オプショナルツアーの数で動く
買い物・お土産 約3万円 約8万円 ABCストアとスーパーで済ませれば下限に近い
チップ(食事以外) 約1万円 約1万円 枕銭1泊$2〜5、荷物1個$1〜2、シャトルの運転手など
海外旅行保険・ESTA 約1.5万円 約2万円 ESTAは1人$40.27(約6,370円)。保険はカード付帯で済ませる人も多い
合計 約68万円 約97万円 1人あたり約34万〜49万円

金額はすべて目安で、航空券と買い物の幅がいちばん大きくなります。日程と人数を入れて自分の条件で計算したいときは、下の計算ツールを使ってください。

日本人旅行者は滞在中に1日いくら使っているか

ハワイ州観光局(HTA)が2026年9月29日に出した日本市場のファクトシートによると、2026年1〜8月に日本からハワイへ行った人は477,032人(前年同期比+0.8%)でした。滞在中の支出は1人1日$246.1(約38,940円)、1回の旅行では1人$1,477.3(約233,750円)で、平均滞在日数は6.00日です。

項目 2026年1〜8月 2025年(確定)
1人1日の支出 $246.1(約38,940円) $244.1(約38,620円)
平均滞在日数 6.00日 6.05日
日本からの来訪者数 477,032人 749,596人

この支出は宿泊・食事・交通・買い物・観光など滞在中に使ったお金の平均で、往復の航空券は別に見積もります。2人で5日間なら$2,461(約389,400円)、1回の旅行の平均で見れば2人で約47万円です。上の表の「おさえめ」と「標準」の現地分(航空券と保険を除く)は約42万円と約59万円なので、1回の旅行の平均(約47万円)はちょうどその間に入ります。

1ドル=158.23円(2026年10月5日・欧州中央銀行(ECB)参考レート(Frankfurter API経由))。ドル円換算ツールでは最新レートを自動で取りにいきます。

航空券は「時期」と「燃油サーチャージ」で決まる

日本からホノルルへの直行便は、JAL(羽田・成田・関西・中部)、ANA(羽田・成田)、ハワイアン航空、ZIPAIR(成田)、デルタ航空、ユナイテッド航空が飛ばしています。エコノミーの往復運賃は同じ便でも出発日で数万円単位で変わるため、固定の相場はありません。目安としては、安い時期なら1人12万円前後から、年末年始や夏休みは1人20万円を超えることもあります。

運賃とは別に大きいのが燃油サーチャージです。2026年9月1日〜10月31日発券分のハワイ線は、JALが片道30,900円(往復61,800円)、ANAが片道35,800円(往復71,600円)。2人ならJALで123,600円、ANAで143,200円が運賃に上乗せされます。7〜8月発券分(JAL・ANAとも往復80,800円)より下がりました。発券時期ごとに見直されるので、航空券を比べるときは「燃油サーチャージと諸税込みの総額」で見ます。ZIPAIRは燃油サーチャージを設定していないので、表示額がそのまま総額に近くなります。

ホテルは表示料金の約2割増しで見積もる

ホテルの予算は「1泊の料金×泊数」では足りません。ハワイでは宿泊料金に宿泊税(TAT)14%と一般消費税(GET)4.712%がかかり、合わせて約18.7%が上乗せされます。さらにワイキキの多くのホテルは、プールやWi-Fiなどの利用料としてリゾートフィーを1泊$35〜50程度(目安)取ります。

項目 1泊 4泊
部屋代(2026年6月のワイキキ平均) $275.00 $1,100.00
宿泊税14%+一般消費税4.712% $51.46 $205.84
リゾートフィー($40の例) $40.00 $160.00
合計 $366.46(約57,980円) $1,465.84(約231,940円)

ワイキキの平均料金は季節で動き、2026年3月は$256、6月は$275でした(DBEDT・STR調べ)。安い時期に行けば、同じ条件のホテルで4泊あたり1万円以上の差になります。リゾートフィーの有無は、ホテルの予約画面で「Resort Fee」「Amenity Fee」の表記を探すと分かります。

あわせて読みたい: ホテル料金の相場と安い時期 — ハワイのホテル料金の相場を、州とSTR社の公式データ(2026年上半期の州平均$373、6月のワイキキ平均$275)でまとめました。安い時期と高い時期、税とリゾートフィーを足した実際の費用、部屋タイプとエリアによる違い、2026年に開業した新しいホテルも紹介します。

午後のワイキキ
午後のワイキキ写真: Daniel Ramirez from Honolulu, USA(CC BY 2.0)

食事・交通・観光・買い物の見積もり方

食事は1人1日$75〜110で見ます。朝はカフェの朝食$10〜15かスーパーで買ったパンと果物、昼はプレートランチ$15〜20かポケ丼$10台、夜はレストランで1人$40〜80。レストランは税4.712%とチップ18〜20%が加わるので、メニューの金額の約1.25倍が実際の支払いです。夕食を5日のうち2回はフードコートやスーパーの総菜にすると、2人で2万〜3万円は減らせます。

交通は、空港とワイキキの往復をシャトル(1人$23〜33程度)にするか、タクシー・配車アプリ($27〜50程度。チャーリーズタクシーの定額は1台$38)にするかで決まります。市内はザ・バスが現金$3.25、HOLOカードなら2時間$3で1日の上限$7.50。ワイキキトロリーのピンクラインは$6ですが、JCBカードを見せれば無料で乗れます(2028年3月31日まで)。レンタカーを借りる日は、ワイキキのホテルの駐車代が1泊$40〜60(目安)かかる点を忘れずに。

観光は、ダイヤモンドヘッドが1人$5(駐車$10・要予約)、ハナウマ湾が13歳以上$25(要予約)、パールハーバーの記念館は無料(駐車1日$7)と、定番スポットは安く回れます。予算を動かすのはオプショナルツアーで、内容によって1人数十ドルから数百ドルまで幅があります。

買い物は人によっていちばん差が出る項目です。ABCストアやスーパーのお土産なら2人で3万円程度で足りますが、ブランド品や化粧品を買うなら上限はありません。買い物にも税4.712%が上乗せされるので、値札の約1.05倍で予算を組みます。

節約する順番(航空券の時期→ホテル→食事)

同じ4泊6日でも、削る順番を間違えると満足度だけ下がります。効果が大きい順に並べると次のとおりです。

  1. 航空券の時期をずらす。年末年始、春休み(3月下旬〜4月上旬)、ゴールデンウィーク、夏休み(7月中旬〜8月)、シルバーウィーク、米国の感謝祭〜クリスマスは高く、1月中旬〜2月、4月中旬〜6月中旬(ゴールデンウィークを除く)、9月〜11月中旬は安くなるのが例年の傾向です。2人分の航空券が10万円単位で動くので、まずここを見ます。
  2. ホテルの条件を落とす。同じホテルでもオーシャンビューよりシティビュー、ビーチ沿いより1本山側の通り、リゾートフィーの無いホテルを選ぶと、4泊で数万円の差になります。
  3. 食事の回数配分を変える。レストランの夕食を毎晩から2〜3回にして、残りをフードコートやスーパーの総菜にします。朝食はスーパーで買えば1人$5程度(目安)で済みます。

逆に削らないほうがいいのは、チップと海外旅行保険です。チップは働く人の収入の一部で、払わないとトラブルのもとになります。米国の医療費は日本よりはるかに高く、保険なしで受診すると大きな負担になります。

あわせて読みたい: チップの相場と払い方 — ハワイのチップの相場を場面別(レストラン・カフェ・バー・タクシー・ホテル・ツアー・スパ)に早見表にして、税込みでいくらになるか、伝票への書き方、タブレット画面での選び方、払わなくていい場面までまとめました。計算ツールつき。

出発前にかかるお金(ESTA・保険・両替)

あわせて読みたい: 両替とカード・現金の持ち方 — ハワイ旅行の現金はいくら必要か、両替は日本と現地のどちらか、カードはVisa・Mastercard・JCBのどれが使えるかをまとめました。チップ・枕銭・バス代に使う$1札の枚数、海外事務手数料とATM引き出しの仕組み、タッチ決済、カードが使えない場面も説明します。

よくある質問

Q ハワイ4泊6日は2人でいくらかかりますか?

航空券・ホテル・食事・交通・観光・買い物・チップ・保険を合わせて、2人で約68万〜97万円が目安です。航空券の時期とホテルの条件で上下し、年末年始に出発して買い物を多くすれば100万円を超えます。

Q 1人旅だと半額になりますか?

なりません。ホテルは1部屋の料金なので1人でも2人でもほぼ同じで、1人旅では宿泊費の負担が2倍になります。上の「おさえめ」モデルなら1人で約45万円前後が目安です。

Q 現地で使うお金は現金でいくら必要ですか?

支払いのほとんどはカードで済むので、現金は2人で$200〜300(約31,650〜47,470円)あれば足りる人が多いです。チップ・枕銭・バス代に使う$1札を多めにします。

Q 子ども連れだと予算はどのくらい変わりますか?

航空券は人数分かかりますが、ホテルは部屋単位の料金で、定員内なら追加料金が無いホテルもあります(予約時に確かめます)。ザ・バスは5歳以下が無料(運賃を払う大人1人につき1人)、6〜17歳は$1.75、ハナウマ湾は12歳以下が無料です。食事も大人より少なめなので、大人1人分の半分〜7割程度(目安)で見ておくと近くなります。

Q 予算をいちばん減らせるのはどの項目ですか?

航空券の出発日です。混む時期を外すだけで2人で10万円単位の差が出ます。次がホテルの部屋タイプとリゾートフィー、その次が食事の回数配分で、チップと保険は削りません。

出典

このページの根拠にした公式・一次情報。2026年10月7日確認。

このページを引用・リンクするとき: ハワイ旅行の予算【2026年】4泊6日・2人でいくら?項目別の内訳と平均支出・節約の順番 — ハワイ旅行ナビ, https://hawaii-tabi.com/plan/budget/